ホクト59

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木のマグカップ。

2015/04/05(Sun) 19:49

塗装の日。

塗装の日は、研磨の日でもあります。

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塗って磨いての繰り返し。

マグカップは、熱い飲み物を入れられ時には冷水、飲み終われば洗剤で洗われて、干される。
これは木にとっては最悪の環境と言えます。
そんな環境下でもストレスなく使える道具にするためにこの作業は欠かせません。
繰り返すことで、水に強い綺麗な塗膜になります。

この塗装のタイミングを待っていた修理のmoguカップ2つ。
ヒビを接着剤でとめてから、四角い溝を掘ります。

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縫い目のようにみえるかな。

このカップは4年前に製作したもの。
毎日使ってもらっていたそうです。

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落としてヒビが入ってしまい、修理依頼の連絡をいただきました。

木の道具でmogu。
その名に恥じない品質でお届けできるよう、丁寧に修理しました。
                           #木のマグカップ、#ククサ、#群馬県

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材料

2014/07/07(Mon) 21:56

先月の事。

友人が材料の買い付けに行くとの事で、妻と同行させてもらいました。

大きい会社なので、材料が豊富です。

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それでも一時より随分減ったそうです。


アメリカの景気が良くなり木材の需要が増えて、品薄&値上中。
ブラックウォールナットは全然入らないそうです。

今回のお目当ては、チェリー。

1梱包売りなので支払は高額です。
初めて買った中古車コミコミ価格と同じ金額だったので、僕はイジイジ悩んでいました。

上の3段をめくって、
「綺麗な板だから買いなよ。これお願いします。」
と、即決した妻。

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逞しい。

1番グレードの高いチェリーを1梱包買いました。

白太の少ない良い木です。


今回購入した木は35mm。
35mm沢山買ったから、この木で今年の仕事をまかなおう!

それは、無理な話。

35mmは、椅子や箱物の製作に使います。

椅子によっては、脚と座面に45mmのを使いたい事があります。
そうなると45mmの板を買います。

テーブルを作る事になると60mmの板が使いたい。
すると60mmの板を買う。

小振りな箱物を作りたい。
すると25mmの板を買う…。

なので35mmを沢山持っていても仕事にならないのです。

家具の注文が入った時に、必要な材料を必要な量だけ買うと、当然割高になります。
材料代は、直接お客様の負担になってしまうので、頻繁に動く材料はまとめて買います。

理想を言うと、25.35.45.を3材種ストック出来ればよいのですが、
個人の工房でそれだけ蓄えるのは難しい話です。

木工屋さんは、大変です!!
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漆。

2014/06/06(Fri) 23:24

「こんな表情が出せるんだ。」


古びた雰囲気を出した木製の器を見た時に、衝撃を受けました。

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その絶妙な表情を出していたのが、色漆。

古い物や朽ちた雰囲気が好きな僕はたまりませんでした。

変わり者かもしれませんが、雨風に耐え役目を終えたトタンが好みで、
トタンの表情を表現出来れば世界が広がる。

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そんな気がしました。

まず手始めに、漆屋さんに見本帳を送ってもらいましたが、専門用語が難しくてなんのこっちゃ意味不明。

プロの話を聞くのが最良の選択と判断した僕らは、
以前から交流のある青森の漆作家、三上優司さんの作業場を訪問させていただく事にしました。

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専門用語の疑問はすんなり解決したのですが…。

塗りの行程の多さ、1行程づつに使う漆を作りにかかる時間に腰が抜けました。

今までやっていた拭き漆は、津軽塗の下地づくりにすぎなかったんだ…。
安直に考えていたことに気づかされ、僕らは口あんぐり状態。


でもどこか納得していて。
こんなに綺麗な物が、チョチョイとできるわけがないです。

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時間、経験、念いを重ねる事で、何とも言えない優美な深みが出るのだと感じました。
漆塗り奥が深い。

オススメの本を2冊紹介してもらいました。
その中の1冊が今日届きました。

青春うるはし! うるし部

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オススメだけあって、内容は分からないが漆の事は理解しやすい。
不思議な漫画。


考えれば考える程、沸々とやる気がみなぎってくる。

さぁ!やりますか!!
漆塗り!!

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漆にかぶれない妻よ、がんばっておくれ。

かぶれる夫は木地を作ります。






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カバ

2013/12/19(Thu) 00:29

家具を製作すればするほど、作業台の大切さに気づかさられます。

今使っている作業台は、台の上にコンパネを敷き、BS-2型 台上速締式の木工万力をつけています。
この状態で小物を作るには何の不自由もないのですが、家具製作には力不足です。
板に鉋をかける時は、アテ台をひっぱりだして来ての作業…。
椅子のパーツを仕上げるのに、左手で材を抑えながらの作業なんて事も日常茶飯事です。

長い長い木工人生です。
少し位お金がかかっても、使い易くて丈夫な作業台を作る事にしました。

ネットで検索、you tube で研究した結果。
目指す作業台は、カバを使って、ショルダーバイスとテールバイスを装着した、西洋式のワークベンチ。

形が決まり、いざ材料を探すと、材料が無いんですね。
カバの2m50㎝厚い乾燥材。

材料屋さんに行く度に、カバカバって言ってたんですが、
昔は、良いのがあったんだけどね。
と言われるばかりで…。

材料を探す事、丁度1年。

愛知県に、カバがあるとの情報が入り、先週の土曜日に行ってきました。
群馬から愛知、往復700キロの道のりです。
倉庫には、神社仏閣に使用する予定のカバの敷居材が20本近くありました。

長さが4mから2mのまっすぐなカバを見た時は、嬉しくて涙が出そうでしたよ。

しかもしかも、倉庫で立て掛けられて21年。
乾燥十分です。

念願の西洋式ワークベンチに、1歩近づきました。


それとは別に、山桜の板を仕入れて。

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材料が入ると、桟を入れて積んで、配置を変えて。

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今月は、材料をいじくってばかりで、機械にあまり触っていないな。

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これは、クリの板。

ご注文頂いた、折りたたみのローテーブルの製作を始めています。


ローテーブルが仕上がると、福島にテーブル材を引き取りに行かないと。

その前に、本栖湖に行かないとだ。

キャンプしに。






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生け花

2013/11/22(Fri) 22:47
クルミの板を切っていたら、素敵な板がまぎれていました。

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虫の生け花。



四季を感じました。





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どれも綺麗だ。
1枚の板に宿った奇跡に、長い時間見入っていました。



詳しくはわかりませんが、
クマバチという蜂が、訳あって木の柔らかくなった部分に穴を掘り、訳あって植物で穴を埋めるんです。
その植物に水がかかり、成長したのかな。





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