ホクト59

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フラッシュ工法

2012/08/13(Mon) 23:30
今日も、ウォールナットの扉。

ウォールナットの薄板を張りつけたベニアを2枚作りました。
次に、厚み30mmの格子を作り、ウォールナットを貼ったベニアを両面に接着。

木のミルフィーユです。

玄関戸なので、格子の中に断熱材を入れています。

IMG_9029.jpg


貼付けた層が見えてしまうと、見た目が悪いので、目隠しを張付けると、

IMG_9031.jpg

ボリューム感がでます。

まさか、ぺらぺらの板が貼ってあるとは思わないかな。

こういった作り方を、フラッシュ工法といいます。
フラッシュは、
「張り物。」
なんて敬遠されがちなのですが、実はとても理にかなっています。

無垢の木は、湿気や乾燥に影響され、反り、ねじれ、伸縮を起します。
動きたがる木を動かしてあげて、外見を損ねさせないような作りを、考えながら仕事をしているのですが、
現在の住宅は、クーラー、床暖房、ヒーターといった、無垢の木が反る要因がとても多い。
我が家に付いている、蓄熱暖房なんかは、凶悪です。

無垢の木にとっては、とても過酷な環境である事は確かですね。

一方フラッシュ工法は、頭を悩ます、反り、ねじれ、縮みから解放されます。
反り、ねじれ、縮みから解放されると、無垢では不可能な構造で、家具を作る事が出来ます。

僕の好きな北欧の家具は、扉に枠が無かったり、テーブルに反り止めが無かったり、
フラッシュ工法を使う事で可能になるシンプルなデザインです。

しかも、すごく軽く作る事ができます。
今作っている戸も、全部無垢で作ると、120キロ位になりますが、フラッシュなら半分位に抑えられるんですよ。



間違いが無いか、仮に付けへ。

IMG_0198.jpg





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